数年前から、Raspberry Pi でのサーバー構築を試みていたりするのですが、いまだに試行錯誤の日々です…。

 

VMware 等で仮想マシンを利用するなり、Windows 10 環境では WSL であったり、開発よりなら Vagrant といった選択肢もありますね。

物理端末を扱いつつ、省スペースで環境を構築するなら、現時点では、Raspberry Pi か、主に Windows 10 での利用を想定して販売されている小型PCの二択くらいでしょうか。

コスト的には、圧倒的に前者です。

 

Raspberry Pi 4 を数か月前に購入し、それ以前に検証用として時々利用していた Raspberry Pi 3 Model B が長く眠りについていたので、安価な MicroSD カードを購入して、新たに環境構築してみようと思いました。

 

MicroSD の大容量化も進み、容量の大きいものも安価になっています。

64GB くらいのものが費用対効果的に最もコストパフォーマンスに優れているといえるでしょうか。

 

 Amazon で購入して OS セットアップに着手しましたが、ハマりました。

 

まず、起動しません。

exFAT でフォーマットしたものを利用(exFAT は Raspberry Pi で非サポート)

 

最初はこれでハマりました。

64GB の MicroSD カードを FAT32 でフォーマットする方法はいくつかあり、以下の2つを試しました。

 

(1) MiniTool Partition Wizard を利用

(2) FAT32 Format (guiformat.exe) を利用

 

(1) か (2) かいずれかで行けるか…と思ったものの、(1) だと起動しないようです。

(1) の後、(2) でフォーマットし直して、OSセットアップに必要なファイルを書き込んだところ、無事起動しました。

 

 

何らかの理由がありそうですが、(2) の方は、Google のドライブファイルストリームが常駐した状態だったり、やエクスプローラーが起動中だと「他のプロセスが使用中」といったエラーが出たり、フォーマット開始までに苦労することもなかなか多かったです。

 

 

より良い方法を見つけてそちらへ切り替えたいと思いますが、

ひとまず、(1)でフォーマット(FAT32 のパーティションを新規作成)した後に (2)で FAT32 でクイックフォーマットして Raspbian のインストールに必要なファイルを書き込んだパターンでは、うまく動作しています。