皆様こんにちは。
この、水・木と、
『ラブホ女子会』という名の集まりに出かけていた娘を、
羨ましげに見つめていた、
愚痴聞き部屋管理人、
愚痴聞きカウンセラー作家の、心笑亭 杉のです。
『ヘタレオカンノススメ ~それでも子供たちが笑っている理由~』 を公開中! ※会員でなくても、ログインするだけでお読みになれます。
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いいねえ~
『ラブホ女子会』
名前のとおり、『女子』だけで、『ラブホ』でお泊りし、
お互いに大好きなアーチストのDVDを押し付け合い、鑑賞し合う会だとか。
これを、『淋しい会』と受け取るか、『自虐的な会』と受け取るかはそれぞれだけど、
本人、「あ~楽しかった~」と満足げに帰ってきたところをみると、
どうも、『第二回』『第三回』と続きそう。
まあ、好きにやりなさいな。
てなことで、
そうそう、異物混入事件。
今、日本中でそのようなニュースが続き、
杉のの勤務するファミレスも、また娘の勤める病院も、
そのへんのところ非常に神経つかっているのだけれど、
これも、先日の娘の話。
なんと、昼休みに買ったコンビニのおにぎりの中に、
「ワケのわからん異物」を発見し、
すぐに、そのおにぎりを買ったコンビニに持って行って、
従業員のおばちゃんらと、大騒ぎして帰ってきたとかで。
あるんだね、そういうこと。
だけど、そのコンビニの対応は素晴らしく迅速で、
その日のうちに、担当者だか偉いさんが娘の所まで謝罪に来てくださった。
菓子折り持って。
「すぐさま原因追及いたします」と。
その菓子折りを見つめながら、我が家では、「デカした優来!」と、なぜか、娘は褒められまくっているのだけど、
娘自体が、「そやけど、おにぎりほとんど食べ終えてからでよかったわ~」と、そんな状況に見舞われながらも、自分の「腹具合」を基準に物事考えられるあたり、
この異物混入事件は、杉の家ではまったく問題にはならず。
むしろ、あたり付きクジに当たった感まで醸し出していた。
まあこれも、優来本人、そして母親である杉のも、『食』に関係する仕事についていることから、
『同業意識』が働いているからかもしれないね。
一応、そのコンビニに報告にいったのも、「事実報告」として「責務」を感じたらしいから。
だけど、
先日、そのことを取り上げていたテレビ番組で、コメンテーターの方が言っておられた。
「そんなことがあっても、会社倒産させなければならないまで責任追及するのはおかしい」
「そうはならないようにと、企業では相当努力している」
杉のもホントその通りだと思った。
確かに、当たり前だけど、そこで務める従業員は、髪の毛一つ落ちないように気を配っているのだ。トイレに行くたびに、暴風に身体を任せ、コロコロを全身に這わせているのだ。
ゴキブリ駆除は、定期的に行っているし、毎日の衛生管理もそれはそれは徹底している。
品質管理のためにと、毎日、相当な食材を廃棄にし、おそらく「もったいないお化け」は、四六時中出没しているはず。
そこまでしても、『異物混入』は妨げられないのだ。
これ以上、企業努力の仕方がわからない、というのが正直なところだと思うのだ。
それでも、異物は混入する。
不思議なぐらい、異物は、完全に取り除けないのだ。
だけどそれらも、
「そんなこともあってもおかしくないよね」
と、第三者が捉えるだけで、もっと、安全な住みよい国になっていく気がする。
きっとこれらも、バランス。
「なくそう、取り除こう」と躍起になることが、
それまでスルーされていたことに目を向けることになり、
少しずつバランスが崩れているのかもしれない。
そんなものが入っていたものを食してしまった方のダメージは、計り知れないものだと思う。
おそらく、能天気、無神経な杉の家であれば、「気色悪ーっ」と、大笑いで終わったのだろうけど、人は、そんな簡単なものじゃない。
「本当の問題にしなければならないこと」は、
ちゃんと、
「問題にしてくれる人」
の身に降りかかるものだ。
じゃないと、原因を解決できないもんね。
だって、『人間の歯』なんて、考えられないもんね。
でも、それは起こった。
「そういうこともあるんだ」
がまた一つ増えた、と捉えることが一番幸せなのかもしれない。
それではまた。
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