皆様こんにちは。
心理カウンセラーの 自称 ねずみ小僧 の 心笑亭 杉の です。
先日、すぎの宛に「がん検診のお知らせ」が我が家に届いた。
それは、市の援助により、ほんの少しの負担で、それらの検診が受けられるというお知らせ。
それまで、ないないづくしの人生を歩んできたものの、健康だけは「持っていること」を自覚していたため、それまで、そのお知らせに注目したことがなかった。
すぎのの若かりし頃は、うちの市では若い女性には「フレッシュ検診」というものがあって、 そのお知らせが届くたびに、
「なにがフレッシュやねん!」
「なら、おばちゃんらは、なに検診やねんな!」
と、同年代の友人たちと、総ツッコミを食らわせていたものだけど、40を過ぎると、その「フレッシュ検診のお知らせ」もプッツリと届かなくなり、友人たちとも、その話題をすることがなくなった。
おそらく、それぞれが、
「そ、ただの、がん検診になるのね」
と、静かに現実を受け入れているはずだ。
しかし、ここ数年、その友人たちが、その「がん検診のお知らせ」を定期的に利用始めたり、人間ドックなどを行っていることを尻目に、
「うん、いつか行く」
と、心に誓うものの、そのいつかが、いつまでたっても訪れなかったすぎの。
それが、ついに、この「がん検診のお知らせ」を手にした時、
「やばくね?」
と、一挙に三段階ほどバージョンアップしてしまったのだ。
うん。
かなりやばい。
最近のこの疲れようはハンパない。
先日も、徹夜明けに延べ六時間ほどの運転をしただけで、二日たった今でも、まだ疲労満載のこの身体。
深夜バイトした次の日は、必ず「弁当!」と、息子にたたき起こされる始末。
こんなはずではなかった。
自分、めちゃめちゃ元気だったのだ。
完徹でバレーの試合に出かけてもいたし、
そのままカラオケに行くこともできた。
深夜バイトだって、週五日もこなしていたし、そのうえ、いつも寝ずに病院早番勤務だってやっていたのだ。
おかしい。
「お母さん、どっか悪いかも……」
と、ただの「がん検診のお知らせ」を手に、静かに呟くすぎのに娘が一言。
「つうかさ、そろそろ折り返しててもおかしくね?」
はっ?
折り返し?
折り返し?
人生の折り返し?
つうか、とっくに自分が折り返していることにも気づかなかった自分に万歳である。
そこで、それに気づいた自分は、改めてこの記事 に読みふけるのであった。
うん。
たまには、こういうお勉強もしましょう。
自分。
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