OUT 上 (講談社文庫 き 32-3)/講談社
¥700
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● 評価
おもしろい度 :B
再読したい度 :B
お勧めできる度:B

● あらすじ(「BOOK」データベースより)
深夜の弁当工場で働く主婦たちは、それぞれの胸の内に得体の知れない不安と失望を抱えていた。
「こんな暮らしから脱け出したい」そう心中で叫ぶ彼女たちの生活を外へと導いたのは、思いもよらぬ事件だった。
なぜ彼女たちは、パート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?
犯罪小説の到達点。
’98年日本推理作家協会賞受賞。

● 感想
このミス第1位ということで、読んでみた。
桐野夏生の小説は、はじめて読んだ。
序盤にエグいシーンがある。
主人公4人の主婦の心理描写は、ピンとこない。
一部ハードボイルド調。
ということで、本作はいまいちだった。

● 関連情報
「このミステリーがすごい!」1998年版、第1位。
推理作家協会賞受賞。
エドガー賞ノミネート。
1999年、フジテレビ系で連続ドラマ化。平均視聴率12.8%。
2002年、映画公開。
単行本:1997年(講談社)、文庫本:2002年(講談社文庫)。
レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)/新潮社
¥788
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● 評価

おもしろい度 :B

再読したい度 :B

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

空虚な日常、目を凝らせど見えぬ未来。
五人の男は競馬場へと吹き寄せられた。
未曾有の犯罪の前奏曲が響く―。
その夜、合田警部補は日之出ビール社長・城山の誘拐を知る。
彼の一報により、警視庁という名の冷たい機械が動き始めた。
事件に昏い興奮を覚えた新聞記者たち。
巨大企業は闇に浸食されているのだ。
ジャンルを超え屹立する、唯一無二の長篇小説。
毎日出版文化賞受賞作。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

上中下の3巻。

正統派の小説であるが、スリリングな展開はなく、一気読みとはいかなかった。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」1999年版、第1位。

2004年、映画化。

2013年、WOWOWで連続テレビドラマ化。

単行本:1997年(毎日新聞社)、文庫本:2010年(新潮文庫)。

永遠の仔〈1〉再会 (幻冬舎文庫)/幻冬舎
¥600
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● 評価

おもしろい度 :A

再読したい度 :A

お勧めできる度:A


● あらすじ

子供の精神病院で出会った3人の小学生が大人になって再会する物語。小学生時代の物語と交互で語られる。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

天童荒太(てんどうあらた)の小説は、はじめて読んだ。

本作は、文庫本5巻の大作。

正統派の小説で、ラストが感動的。

ラストの手紙のところで号泣。

小説を読んで号泣したのは初めてだ。

「オレの好きな小説ランキング」ベスト10に入る小説。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」2000年版、第1位。

日本推理作家協会賞。

2004年、日本テレビ系でテレビドラマ化。平均視聴率11.8%。3人の主人公役に、中谷美紀、渡部篤郎、椎名桔平。

単行本:1999年(幻冬舎)、文庫本:2004年(幻冬舎文庫)。


片想い (文春文庫)/文藝春秋
¥860
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● 評価

おもしろい度 :A

再読したい度 :A

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。
彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。
十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。
過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。


● 感想

おもしろかった。

文体が、正統派っぽい文体。

海外から絵葉書が送られてくるラストがいい。


● 関連情報

単行本:2001年(文藝春秋)、文庫本:2004年(文春文庫)。


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)/文藝春秋
¥700
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● 評価

おもしろい度 :A

再読したい度 :B

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。

そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして―。

あらゆるミステリーの賞を総なめにした本作は、必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

歌野晶午の小説ははじめて読んだ。

1ページ目からエロ全開。本作を読むのをやめ、このまま読んでいいか考えた。たぶんツカミだとうという結論になり、再び読むことにした。

そして、主人公は後輩の高校生と女子高生から相談を受けるのであるが、55ページ目の会話で、後輩の高校生が「被保険者」という言葉を使っている。後輩の高校生は頭のよくない高校生という設定であったため、大きな違和感を感じた。この違和感は、ラストを読んで解消するが…。

この主人公を含む主な登場人物は、じつは老人だったというトリックだが、このトリックはなくてもよかっただろう。アイデアはいいが、残念なラストになっている。

もう一つのトリック、替え玉のトリックだけで十分よかった。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」2004年版、第1位。

単行本:2003年(文藝春秋)、文庫本:2007年(文春文庫)。


半落ち (講談社文庫)/講談社
¥620
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● 評価

おもしろい度 :B

再読したい度 :B

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。

動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。

梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。

日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

横山秀夫の小説は、はじめて読んだが、本作はいまいちであった。

半落ちの理由も、最後まで引っ張ったわりには、どうだかなというかんじ。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」2003年版、第1位。

2004年、映画公開。日本アカデミー賞最優秀作品賞。主演は寺尾聰で、最優秀主演男優賞。

2007年、テレビ朝日でテレビドラマ化。土曜ワイド劇場の30周年・1500回記念特別企画。

単行本:2002年(講談社)、文庫本:2005年(講談社文庫)。



模倣犯1 (新潮文庫)/新潮社
¥830
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● 評価

おもしろい度 :B

再読したい度 :B

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。

やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。

ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。

未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔、いよいよ開幕。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

宮部みゆきの小説は、はじめて読んだ。

本作は、文庫本5巻の大作だ。

特に、2巻までは、犯人の心情がこれでもか!と描かれているので、読むのがしんどく、途中で読むのをやめようと思ったほどだ。

なんとか我慢して最後まで読んだ。

18禁だろ。大人でも、ミステリー好きじゃなければ、読んだらダメだ。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」2002年版、第1位。

2002年、映画公開。100万人以上を動員。

単行本:2001年(小学館)、文庫本:2005年(新潮文庫)。


警官の血〈上〉 (新潮文庫)/新潮社
¥704
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● 評価

おもしろい度 :A

再読したい度 :A

お勧めできる度:A


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

昭和二十三年、警察官として歩みはじめた安城清二は、やがて谷中の天王寺駐在所に配属される。
人情味溢れる駐在だった。
だが五重の塔が火災に遭った夜、謎の死を遂げる。
その長男・安城民雄も父の跡を追うように警察学校へ。
だが卒業後、その血を見込まれ、過酷な任務を与えられる。大学生として新左翼運動に潜りこめ、というのだ。
三代の警官の魂を描く、空前絶後の大河ミステリ。


● 感想

このミス第1位ということで、読んでみた。

今まで読んだ佐々木譲の小説は、『笑う警官』、『警視庁から来た男』の2冊。

この2冊はおもしろくなかったので、正直、期待はしてなかった。

読んだ感想はー

正統派の小説だ。直木賞を受賞するのも理解できる。

当たり外れがあるということだ。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!」2008年版、第1位。

2009年、テレビ朝日でテレビドラマ化。二夜連続。

単行本:2007年(新潮社)、文庫本:2010年(新潮文庫)。



悪の教典 上 (文春文庫)/文藝春秋
¥730
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● 評価

おもしろい度 :A

再読したい度 :A

お勧めできる度:A


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

晨光学院町田高校の英語教師、蓮実聖司はルックスの良さと爽やかな弁舌で、生徒はもちろん、同僚やPTAをも虜にしていた。
しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。
学校という性善説に基づくシステムに、サイコパスが紛れこんだとき―。
ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー傑作。


● 感想

初めて読んだ貴志祐介の小説。

このミス1位ということで読んでみた。

感想は-。おもしろかった。

あらすじを読むとえぐいが、文体が明るいので読める。

後半はノンストップで話が進み、一気読み。

エリートサラリーマンだった主人公が、なぜ高校教師をしているかという理由づけがしっかりしているところも◎。こういうところは適当になってしまうところだ。

Hシーンあり。

内容がマイルドなものを文藝春秋でもう一冊出版すれば、確実に直木賞受賞だろう。


● 関連情報

「このミステリーがすごい!2011年」第1位。

2012年映画化。

文庫本は、上巻・下巻の2冊。

単行本:2010年(文藝春秋)、文庫本:2012年(文春文庫)。



同級生 (講談社文庫)/講談社
¥700
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● 評価

おもしろい度 :B

再読したい度 :B

お勧めできる度:B


● あらすじ(「BOOK」データベースより)

同級生の宮前由紀子は俺の子を身ごもったまま、そして俺の愛が本物だったと信じたまま事故死した。
俺にできる償いは本気の関係だったと皆に告白することと事故の真相を暴くことだけだった。
やがてある女教師が関わっていたことを突き止めるが、彼女の絞殺体が発見されるや、一転俺は容疑者にされてしまう。


● 感想

まあまあおもしろかった。


● 関連情報

単行本:1993年(祥伝社)、文庫本:1996年(講談社文庫)。