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【化粧したハイエナ達】

~短編集・化粧したハイエナ達より~

 

決して、たくさんの人から愛されることを望んでいるわけではない。

恋人でも友達でもいいから、誰かに選ばれたい。
自分のすべてを認め、寄り添ってくれる人と出逢いたい。
この物語の主人公の願いはたったそれだけでした。

しかし、そんなささやかな願いも叶えられないまま、少年時代と青年期を

過ごした主人公は、やがておそろしい怪物へ。

今回、ご紹介する小説のタイトルは【化粧したハイエナ達】ですが、

このタイトルは、主人公にとって何を意味しているのでしょうか。

この小説を、2時間ドラマでじっくりと味わうなら……
というわけで、妄想キャスティングしてみました!

 

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まずは【化粧したハイエナ達】の気になるあらすじをご紹介します。

主人公の立川優也は、コンビニでバイトをしており就職浪人中です。
大学を卒業し、23歳になりますが、実のところ、就職する気はありません。

優也には、祖母が残した莫大な遺産があるので、働く必要はないのてす。
そんな優也には、里美という最愛の恋人がおり、結婚も考えているのですが…。


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ここで、妄想キャスティング!

主人公の立川優也は、容姿が良くないという記述があります。

優也は、目が小さくてエラが張っていて、鼻の穴が大きく唇が分厚い……

身長も低く手足が短いとのことですが、なかなかそんな俳優さんはい

らっしゃらないですよね。

ですが、ここは演技力でカバーしていただきたい!と願いを込めて、

前○旺志郎さんを抜擢したいと思います。
 

若い頃は、お兄ちゃんとお笑いコンビ『まえだまえだ』として活動していた

前○旺志郎さんですが、近年は俳優として活動しており、その演技力には

定評があります。

子供の頃からかわいらしかった前○旺志郎さんに優也のビジュアルを

体現してもらうのは忍びないのですが、彼ならば表情管理でこの難役を

乗り切ってくれることと思います。

また、優也の人生は、小学生時代から描かれますが、中学時代からは

ぜひ前○旺志郎さんに演じていただきたいと思っています。

ピュアだった少年時代から、何度も傷ついたことで現在の姿になるまでの

過程を細やかに表現してほしいですね。

そして、気になる本作のヒロイン・里美役は、

清原○耶さんに演じていただきたいと思いました。

若手女優の中で、頭ひとつ抜けた存在である清原○耶さんは、この年齢の

女性が本来持ち合わせていないような清楚さや気品がありますよね。

優也も視聴者も、「彼女こそは白だ!」と信じて疑えない説得力が、

清原○耶さんにはあります。

ラストには、まさかのドンデン返しがあるわけですが、それでもなお

「優也の誤解だったのでは?」という疑念を視聴者には残したいと思いました。

続いて、もう一人のヒロイン・可愛役についてなのですが、こちらは、

元子役で現在も第一線で活躍中の吉○愛さんに演じてもらいたいです。

吉○愛さんは、ちょっぴり派手目なギャルの役もよく似合います。

嘘がなくて素直に喜怒哀楽を表す可愛に、優也は心を許し、惹かれていきます。

視聴者から見ると、あまりにワガママでお金までせびる可愛は、

かなり怪しいのですが、優也はその違和感に気づくことができません。

でも、キュートな吉○愛さんか可愛なら、男は尽くしちゃうよなぁと妙に

納得できそうな気がします。

さて、忘れてはいけないのは、優也にトラウマを植えるきっかけと

なったおばあさまです。
そんな優也の祖母役は、三○佳子さんでいかがでしょうか。

優也の祖母は、優也のことがとっても大切で、優也の心を守りたいと

必死だったのですが、そんな祖母の愛が最終的に優也を恐ろしい怪物へ

と育ててしまいました。

三○佳子さんは、お金持ちのおばあちゃんの役がとても似合いますし、

優しくて素敵な人なんだけど、思い込みが激しいという複雑な

キャラクターも上手に演じてくれると思います。

では、最後に、優也のバイト先のコンビニ店長・橋本のキャスティングです。

優也が出会った人の中で、唯一、一癖ありそうな優也に対してフラットに

接してくれる人物として描かれているのが、橋本なのですが、この役は、

迫田○也さんのイメージにぴったりだと思いました。

今、もっとも売れているバイプレーヤーと言っても過言ではない迫田○也さん。

迫田○也さんなら、嘘やお世辞がなく働き者の店長という役どころを

とてもナチュラルに演じてくれると思います。

橋本は、優也にとっては、唯一自分の力で築きあげた人間関係であり、

居心地の良い相手ですね。

しかし、猫のアミまでもがおばあさまの仕込みだとわかった今、

橋本は本当に仕込みではないと言い切れるのでしょうか。

いやいや、橋本は大丈夫!と否定しながらも、視聴者に一筋の疑念を

残すという意味でも、迫田○也さんは絶妙のキャスティングだと思いますね。

 

祖母が天国へと旅立った今、優也の心を

守ってくれる存在は誰もいません。
優也の今の生きがいは?

 

莫大な遺産と大きなお屋敷、もてあました時間。
もう、誰も優也を止めることはできません。
もう、優也の心が満たされることはないのでしょうか。

 

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【化粧したハイエナ達】

さら・シリウス著

 

 

 

 

 

たまには自分にご褒美を(#^.^#)

 

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