潤は隣の真央宅まで送っていった。



潤「…あんま気が乗らねぇけど…
明日、例のヤツ行ってくるわ…」



真「うん」



潤「終わったら連絡するから会おうよ」



真「うん!父親参観頑張って来て笑」



潤はギュッと抱きしめた。



潤「ありがと」



真「星蘭ちゃんの事だけ考えて
言っただけだからね、」



潤「わかってる」



潤「それにしても…
今日は…残念だったなぁ…」



真「えっ//」



潤「真央…欲しかったのに…」



真「あ…///焦らなくたっていいじゃない?
私はいずれは潤くんと…
って思ってるし…」



(わ…久々に聞いたその言葉!
ヤバ…超嬉し)



潤「焦ってねぇし…
欲しいから欲しいって言っただけ…」



真「ごめん…」



潤「謝る事もねぇけど笑
いいよ。超~楽しみに待ってるっ」



真「そう言われるのもどうかと…//」



潤「じゃあ、キスで我慢しとくっ」



真「うん!」


・・・・・


真「潤くん…いつもごめんね…」



潤「何で謝るの」



真「だって‥‥
何となく拒んじゃってるみたいで‥‥」



潤「いいよ、別に笑」



真「私ね‥‥」



そう言うと制服のネクタイを外した‥‥



潤「えっ、何してんの!」



今度はYシャツのボタンを外し始めた。



潤「おぃおぃ!人が来たら誤解されんぞ?
どした!?」



真「私ね…
左胸に大きな赤いアザがあるんだ…



潤「え‥‥」



Yシャツを少し開け、
胸元のアザを見せた




潤「あ‥‥」




真「小さい頃からあるんだけど‥‥
嫌でさ‥‥
でも潤くんには言っておきたいって
ずっと思ってて‥‥」



潤はギュッと抱きしめた



真「潤くん?」



潤「ば~か!そんなもん気にして‥‥」



真「女の子なら気にするよ」



‥‥それは紛れもない
『あの世界』の真央だって証拠だから



潤「俺は…どんな真央でも大好きだから…」



真「ほんと?」



潤「当たり前だろ」



真「‥‥気持ち悪くない?」



潤「ぜ~んぜん!」



真「良かった‥‥(ニコ)」



潤「じゃ~、今度真央ちょうだいね、」



真「いつかね」



潤「いつか‥‥?…長そうじゃね…?」



真「…長い…かもね…」




潤「‥‥ぇ|||」


・・・・・ 


翌日


結子「潤!おはよ!」


潤「おっす」


結子「今日は宜しくね!」


潤「メッチャ恥ずぃわ‥‥」


結子「ごめんごめん!笑
星蘭凄く楽しみにしてるからさ!」



2人で学校に向かった。


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