茨城県美浦村で開催された、
鹿島海軍航空隊跡の見学会のつづき
でございます。
司令部庁舎へ…
こちら、
鹿島海軍航空隊だった場所は終戦後は
平成9年までは大学病院の分院であった
そうですがそれも廃院になり、いつしか
神霊スポットになったために💧
落書き等も増えていったとか…
内部では「映像研には手を出すな!」
ロケ絡みの撮影風景のパネルや小物の展示
などが行われていました。
鹿屋の1ビルとか
筑波海軍航空隊記念館の庁舎と造りが
同じような感じでしたよ。内部は薄暗く
不気味感あり、でしたが集団で動いてる
ため怖さは全く無し。
撮影時の痕跡。
電気が全部の部屋にはきておらず
スタッフさんが懐中電灯を手持ちして
照らすなか、ガイドさんの説明が行われ
ました。
ちなみに出演者がでてる写真は撮影不可
でした。
食堂だった部屋?
冷暖房完備の非常に重厚な作りの建物
だった模様。豪華なシャンデリアなども
あり流石に司令部庁舎ですな(^^)
外から見ると、現代となっては古さゆえ
多少のおどろおどろしさも感じました
が…💧
さて、庁舎からでて
もう一つの大きな遺構である
汽罐場(=ボイラー室)跡へ向かう。
途中、10数年前まで残っていたという
兵舎の基礎をいくつも見かける。
このあたり、普段は人の背丈
ほどもある雑草に覆われているらしいが
美浦村の観光協会?だか青年団が
今回の見学会のため、草刈りをしてくれた
らしい。ありがたし
こちらが長く大きな煙突が
印象的なボイラー室。
汽罐室を見下ろす小高い丘からは、
航空隊の搭乗員養成の場でもあっただろう
海域が近くに望めました。
生還率も多くなかったという
この航空隊…
近くでみかけた何かの遺構。
烹炊場(調理場)ですかねぇ???
さぁ、映像研での部室ランク最下位の
〝彼岸〟とも呼ばれたボイラー室へ
空気感、なかなか良かったです(^^)
彼岸ですが(笑)
そそり立つボイラーの機器が存在感が
ありました。終戦後のものかも知れない
ようですが。
つづく