高岡御車山祭
朝から市内のルートを進み 途中 関野神社で一基ずつお払いの行事を済ませて
夕方まで ルートに沿って進みます
賑わう屋台
高岡 御車山まつり (検索)
高岡御車山は天正16年(1588年)、豊臣秀吉が聚楽第に後陽成天皇の行幸を仰いだ際に
使用したものとされ、加賀前田家初代当主前田利家が秀吉より拝領し、二代当主前田利長が
慶長14年(1609年)に高岡城を築くに当り町民に与えられたのが始まりと伝えられています
京都祇園の祭礼にならって鉾山に改造され高岡関野神社の祭礼日に神輿と共に曳廻されてより以来
今日に至るまで高岡の発展とともに継承されてきました。
高岡御車山は、重要有形・無形民俗文化財、両方の指定を受ける国内5件のうちの一つです。
(京都祇園祭・高山祭・日立風流物・秩父祭・高岡御車山祭)
毎年5月1日に行われる高岡御車山祭。
早朝より各山町で美しく飾り立てられた7基の御車山は修祓(お祓いの神事)を行い、
町内を曳廻した後、勢揃いします。高岡町民の心意気と財力に支えられ、格式を保ち、
高岡の金工、漆工、染織等の優れた工芸技術の装飾が車輪や高欄、長押等に施された
山車が揃う光景は圧巻です。
ユネスコ無形文化遺産登録
エチオピア・アディスアベバにて開催されたユネスコ無形文化遺産保護条約第11回政府間
委員会において、現地時間2016年11月30日(日本時間12月1日)、高岡御車山祭を含む33件の
「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産への登録が決定