俯瞰して見る

とは

自分と周りの状況を見る目3次元プラスαして観れるということ

自分がいて自分の感情があって

自分の感情を連れてくるこれまでの背景もあって

周りの人々にもおのおの

それとこれがあるということ

まるで監督がワンシーンに心を込めて

創り出すように

それぞれの人物に様々ある思いを

一コマに閉じ込めていて

全部を見られる目を持つということ

ドラマ「カルテット」っていうのにはまってるけど、

うまいですよね。

つまりオーケストラでいう指揮者が優れているドラマは

登場人物とストーリー

背景と音楽

さまざまか極上にコラボレートしていて

見ていると5感以上の何かが

刺激されるように思います。


一方で生きるということは自分の楽器を奏でること

指揮者でいることは神様の仕事であって人間の仕事ではありません。

楽器が与えられ

この世に降ろされています。

あなたのパーツはあなたにしか奏でられず

あなたなしには始まりも終わりもなくみんな待ちぼうけです。


それが自分が自分として生きるということ

借り物でない自分の楽器を

埃を被して片隅に忘れ去られているかもしれません。

楽器を奏でましょう

よろこびをもって

かなしみをもって

あなたという人間が生きた証を奏でましょう

それが人間の側の仕事

神様との極上のコラボレート

怒り 失望 苛立ち

悲しみかにくれ しがらみにまみれていても

いい

経験をたっぷりと蓄積することが

奏者の腕を磨くことになる

神様は時にあなたの楽器を

さらりとバージョンアップしたりしてくれている

環境の変化はサイン

身の回りを整理したくなるのもサイン


ちいさなサインを見つけたら

神様に微笑みを返し

古い埃を振り払いつつあなたの音楽をかなでましょう

悲しみの分だけそれは美しい

苦しみの分だけそれは心に響く