ずっと知っているなつかしいあなた

母の慈愛

父の威厳を兼ね備えた存在

迷子になった子供のように

その影を追い求めていた

届きそうで見失った

長い長い日々

ただいつもそこにあった

陽だまりのなか

雨のなか

草木のなか

かなたの空


それらとここからひとつになる


統合が始まる