星置川の河口を離れて札幌に向かうために、海沿いの道を走ると周りは沢
山のススキが生っていて秋を感じてしまいました。
左は小樽ドリームビーチですが9月ですので人の姿は殆ど見ませんでした。
暑くもなく寒くもなく海辺に本でも持って、のんびりするには今が一番良
い時期ではないでしょうか。
これだけ沢山のススキを見ると長かった夏の終わりを感じます。
やがて紅葉が始まって、あちこちの山々の木々が黄色や赤に染まって人々
も紅葉狩りに出掛けます。そして広葉樹の葉が落ち始めて、枯れ葉が積も
り始めると初雪の声が聞こえ始めます。
数日前に大雪山系の黒岳に初雪が降ったと聞きました。
暫くすると札幌にも初雪が来ると思いますが、今年の冬も昨年と同じで例
年よりも冬の期間が短いだろうと予測しています。
一年の中で冬の雪は欠かせないものだと私は、考えていますが冬が長過ぎ
るのが私の不満の一つでした。それが昨年辺りから例年と変わらない積雪
量なのに、温暖化の影響でしょうか少し冬が短くなったと感じています。
生まれて初めて北海道を離れて関東に出た時に、四季の移り変わりに物足
りなさを感じた私でした。一度離れたからこそ理解出来るようになった北
海道の四季でした。




