先日体調が良くなかったのですが、とある試験を受けなけばいけなくて無理

して会場に出掛けました。試験を延ばす訳にはいきませんでしたので、病院

に出掛けて薬を出して貰って飲んで翌日出掛けたのです。

ところが体調が良くなくiPhoneでの心拍数が高かったのです・・試験中に設

定していた高心拍数のアラームが二度もなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

帰宅して薬の説明書を読んでみると、副作用に不眠、血圧の上昇、心拍数の

増等が記されていましたが実は前日の実質睡眠が4時間半でした。

翌日は鍼灸治療を予定していましたが、無理は禁物・・翌日睡眠時間が6時

間半と体調はまずまずでしたので出掛ける事にしました。

血圧を測定して脈診・・研修生が「カンが強い、ハイが弱い」と呟きます。

私は長く通っているので脈診で様々な事が判るみたいだと思っていました。

 

 

 

 

 

 

5つは肝・心・脾・肺・腎(かん・しん・ひ・はい・じん)だと思います。

聞けば肝は肝臓という意味ではなく、自律神経を調節したり、血を貯蔵した

りすることを表すようです。そして肺は全身の気と呼吸をコントロールし、

体に潤いを与えるのだそうですから、まさに肺と考えて良いのかと。

心はもっとも重要なもので精神・意識をコントロールし、血液は全身に流れ

ているので一番重要だそうです(これは心臓にあたるみたい?)

 

 

 

 

 

 

脾は、食事を消化吸収し、気血水を作り出すものだそうで胃腸とか大腸等?

腎は人の成長や発育に関わりのあるもので、腎が不調になると老化現象が起

こりやすくなるとか・・水をつかさどるそうですから腎臓かな?

因みに私の肝が強いというのは、自律神経が乱れておりストレスが強い症状

の影響で肺の機能が弱くなっていると言うのです。

 

 

 

 

 

 

東洋医学で人は5つの肝・心・脾・肺・腎の5つが、バランス良いのが健康

の証なのだそうです。

私の現在は肝が強く(自律神経が乱れてストレスが強い)肺の機能が弱くな

っているのだそうです。実は喘息で呼吸が苦しくなっていたのです。

先生も来てくれて5つの機能のバランスが崩れて、どれか一つが強過ぎると

他の弱くなっている機能に影響するのだと教えて戴きました。

 

 

 

 

 

 

東洋医学の仕事として、そのバランスを整えるのも大事な仕事だそうです。

以前に研修生が「一部を元気にしようと思えば出来ますが、それは良い事

ではないのです」と言う言葉がようやく理解する事が出来ました。

今日は足裏のお灸と腰辺りの箱灸と頭の百会、足のストレスのツボの針だっ

たでしょうか?気持ちが良いので半分眠ってしまいます。

体調が戻って出掛けられそう?と思いましたがこの日は静かに帰宅しました。

今日の写真は以前に再びカンボクの花を撮ってきました。

 

 

 

 

 

 

先生と東洋医学の話しをしている時に、私が肝木(かんぼく)の話しをすると

エッ?!なんで肝木の事を知っているの?と聞くので、スマホの待ち受け画面

のカンボクの花の写真を見せると、先生曰く東洋医学で肝と木は基本?なのだ

そうです。スマホの待ち受け画面を替えない方が良いと・・私の場合と言うか

殆どの方が肝が強くなり過ぎて体調を崩す人が多いのだそうです。

 

ストレスを貯めないように!と言われてしまいました💦

どうやらストレスを放っておくのはいけない様です。