私は腰痛をきっかけに鍼灸に、通う様になってかなり長い時間を過ごし

てきました。

私の治療目的は腰痛でしたから毎回の問診は理解出来るものの触診や舌

診、脈診は余計なものだと思っていました。

ところが継続しているうちに触診や舌診、脈診で様々なことが判ること

に気付いて不思議に思っていました。

 

 

 

 

 

 

一番不思議だったことは触診で、私の身体を押したりして私の体調を見

付けるのには舌を巻きました。

私は一定時期に毎週通っていましたので、驚いたことはと言うと人の身

体って一週間も経たずに体調が変化すると言う事でした。

一週間しか経っていないというのに、押されて痛い場所や気持ちの悪い

場所が変わるのです。

 

 

 

 

 

 

腰痛も一緒でしたが、腰痛以外も触診して問題点を把握して治療方針を

打ち合わせをするみたいです。昨年までは胃のあちこちを押して、気持

ち悪かったりするとよく箱灸というのを据えてくれました。

すると気持ち悪さやしこり等が消えてしまうのです。

今年は足を押されて痛いというと、ストレス溜まってません?と図星で

したが痛かったところと頭に針を刺してくれました。

 

 

 

 

 


今までの経験では触診等で、痛みや違和感を感じるところ悪いところが

解るみたいだと知ったのです。

そして今までの経験値で、違和感や痛みを感じたところと全く違う場所

に針やお灸の治療すると解ってきたのです。

そしてようやくその場所がツボだと言う事に気付きました。

 

 

 

 

 

今年になって気付きましたが、昨年までは私のお腹や脚を触診していた

時は冷たいと言われていました。

今年は何故か温かいと言われるようになっていたのです。

おそらく長い治療の結果ではないでしょうか?

今回、NHKの放送でようやく解ったのですが、触診されて痛かったり気

持ち悪くなる部分は炎症を起こしていることを知りました。

 

 

 

 

 

 

触診されてみてエッ!?なんでこんなところが痛いの?と驚いていまし

たが人は様々な原因であちこち炎症を、起こしているのだと知ることに

なりました。今まで鍼灸の記事を随分と読んできましたが、人の身体は

強く押されたり、針が刺さったり火傷をすると血を送り込み炎症を洗い

流すと記していました。

 

今日の写真は近所に咲いていたバラの花です。