黒百合の花がいつもの公園に咲きました。原産地は礼文島だそうです。
この公園には様々な花が咲きますが確か黒百合は高山植物のはずです。
この黒百合は私の知る限りでは、この公園の一カ所だけではなく三カ所
に咲いています。
今日の写真は他の花達と一緒に咲いている場所で撮りました。
一番上に写っている白と青い小さな花は勿忘草です。
上から二番目と一番下の赤い花は、以前に記事にアップしたルナリアと
言う花で今年は沢山咲いています。
他の二カ所は暗い木の陰や、外れの人があまり注目しない角に寂しく咲
いていました。
其々数枚撮っていたのですが最初は、他の花と写っている写真がイマイ
チに感じていたのですが、見慣れているうちに見直したのです。
黒百合にも花言葉があるようですが、アイヌの人達の言い伝えが花言葉
になっていると知りました。
それは黒百合の花に願いを込めて自分の好きな人の近くに気づかれない
様に置くのだそうです。
好きな人がそれを手に取れば恋が叶う、という言い伝えがアイヌの人達
に伝わっているのだそうです。
アイヌの人達にとって黒百合は恋が叶う象徴の花とされており、この言
い伝えからクロユリに「恋」「愛」という花言葉が付いたそうです。