僕にも両親がいて両親も僕を産んだ時に、いつか刑務所に収監されるなんて夢にも思わなかっただろう。
3年程前からフォローして頂いている方ならわかると思うが僕にも小さな子供がいる。
蛙の子は蛙、犯罪者の子は犯罪者・・・そんなことはない。
全ては自分が身を置く環境だからだ。家庭での環境も非行には当然直結するだろう。
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フォロワーさんも増えてきて嬉しいが、20代ではなく息子さんが収監されているお母さん達ともコメント等のやりとりを数名させて頂いた。
中にはわざわざtwitterで連絡をくれた方もいた。嬉しい事です。
リブログさせて頂いた方もタイトル通りお母さんなんだろう。
タロットが好きみたいで、面会時に息子さんと一緒に占いをしているんだそう。
※タロットカードは持ち込みにおいて刑務所側から許可が必要
面会室ではるばる会いに来てタロットカードで仲良く占っている光景を思い浮かべるとキーボードを打ちながら涙が出そうだ・・・
(息子さんは面会が終わった後、後進中に頭の中で占いの結果に応じで工場に帰ったらこうしようとかああした方がいいのかななんて考えているのが目に浮かぶ)
刑務所に2回も入った僕だから喋らせて頂くが、面会室から腰を上げ母の背中を見ると体もやはり辛そうでこれから長時間かけて帰る背中を今でも思い出す。
基本的に面会も月に2.3回で片道1.2時間は余裕でかかる。
面会に行くのに義務なんてないのに何故くるんだろうか・・・初めての逮捕時はそう考えた。
最初何て反省も糞もなかった僕だが子供が出来て、2回も収監されれば馬鹿でもわかる。
親に迷惑をかけない。とか親に恩返しとか、そんな発想になれたのも刑務所のお陰かな。
僕も当然所詮は悪者の類なのでこんな僕が喋ってしまい恐縮ですが、リブログのお母さんの息子さんも同じように気付いて欲しいな。
社会に出て、また同じ環境に身を置いて気付ければいいが再犯してしまうリスクの方がやはり高い。
少しでも頑張れば親は喜んで応援してくれる。
無職だとか連絡しないとかまずは迷惑や心配をかけないことを頑張ろう。
僕はそんな当たり前な事から考えました。
息子さんもいつか子供に恵まれれば親になれば気付くこと。
親になる前に気付ければ本望