今年の桜は
なぜかいつもと違う美しさでした。
近所の桜と過ごした数日間を書き留めておこう
もちろん立派な桜を見るのも好きだけど
写真を撮る人を眺めるのも好きでした
木の根っこに咲いてる桜や
幹の途中に咲いてる桜は
思わず声を掛けそうになりました。
落ちても美しく咲いてる桜
「ここにいるよ」
拾ってそのままイヤリングにしたかったです。
普段ゴミがほとんど落ちていない川原だけど
沢山のゴミが拾えました。
ウォーキングを始めてから22年経つかな…
昔、いつもお逢いしていた元気なオジ様が
突然居なくなり… 脳卒中だったのかな、久しぶりにお見かけした時は普通に歩行が出来ておらず、杖を付いてらした。
そのオジ様と、また数年ぶりに再会!
なんと、杖無しでゆっくりと歩いていらした!
立ち止まって、少し桜のお話をして…
(私のこと、覚えてるかな…)
なんだか、感動しました( ; ; )
ゴミを拾う事は、私にとって当たり前の事で
それは、無心でいられる時間ですが、
川原の桜並木を歩いている間に、
沢山の方から
「ありがとう」と声を掛けて頂き、
申し訳ないくらい…そう、私にはそれが勿体無いような気持ちになって、涙が何度も出てきました。
声を掛けてくれる御老人たちが、
素敵な感謝の笑顔をされていたので、
余計に泣けました。
家にたどり着く間、美しい桜を目に焼きつけながら、亡き父との思い出がよみがえり、
また泣いてしまいました。
思い出深い桜の季節を過ごせました。
あらかんピアニストのひとり言
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