桜と涙の思い出 | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



今年の桜は
なぜかいつもと違う美しさでした。

近所の桜と過ごした数日間を書き留めておこう


もちろん立派な桜を見るのも好きだけど




写真を撮る人を眺めるのも好きでした




木の根っこに咲いてる桜や




幹の途中に咲いてる桜は




思わず声を掛けそうになりました。




落ちても美しく咲いてる桜




「ここにいるよ」


拾ってそのままイヤリングにしたかったです。




普段ゴミがほとんど落ちていない川原だけど


沢山のゴミが拾えました。





ウォーキングを始めてから22年経つかな…

昔、いつもお逢いしていた元気なオジ様が

突然居なくなり… 脳卒中だったのかな、久しぶりにお見かけした時は普通に歩行が出来ておらず、杖を付いてらした。


そのオジ様と、また数年ぶりに再会!


なんと、杖無しでゆっくりと歩いていらした!


立ち止まって、少し桜のお話をして…


(私のこと、覚えてるかな…)


なんだか、感動しました( ;  ; )





ゴミを拾う事は、私にとって当たり前の事で

それは、無心でいられる時間ですが、



川原の桜並木を歩いている間に、


沢山の方から


「ありがとう」と声を掛けて頂き、


申し訳ないくらい…そう、私にはそれが勿体無いような気持ちになって、涙が何度も出てきました。


声を掛けてくれる御老人たちが、

素敵な感謝の笑顔をされていたので、

余計に泣けました。



家にたどり着く間、美しい桜を目に焼きつけながら、亡き父との思い出がよみがえり、

また泣いてしまいました。






思い出深い桜の季節を過ごせました。









​あらかんピアニストのひとり言

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