ドビュッシー作曲『グラドゥス・アド・パルナッスム博士』 | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



ドビュッシーが、可愛い一人娘シュシュのために書いた、6曲からなる組曲【子供の領分】うさぎのぬいぐるみ

第1曲 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」
第2曲 「象の子守歌」
第3曲 「人形へのセレナード」
第4曲 「雪は踊っている」
第5曲 「小さな羊飼い」
第6曲 「ゴリウォーグのケークウォーク」

題名を眺めるだけでは、楽しい気持ちになります音譜
でも、楽譜を見ると、決して子供向けではなく、音楽表現も技術もとても考えられて作られた深みのある作品だなぁと思いました。






さて、この「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」爆笑
題名は、もともとクレメンティの練習曲集のこと。

いやいや無味乾燥な練習曲を弾いている(弾かされている!?ぶー笑)子供の姿を想像して弾いてみました。

自分だったら…と思って、
途中のゆっくりのところは、あくびzzz
速くなるところは、ヤケクソおーっ!
最後の終わり方は、「終わり!!ゲラゲラ
みたいな気持ちで弾きました(笑)