ピアノ講師として、もう一つの隠れた大切な仕事 | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



私の課題でもある、大切な事を書こうと思います。


私の、ピアノを教える仕事(生き甲斐)

技術を伝える。
練習の仕方を伝える。
ソルフェージュ力を付ける。
知識の増やす。
音楽を大好きにさせてあげる。
やる気をアップさせてあげる。
継続する事の意味深さを伝える。
ご家族の喜びを作る。…etc

でも、その中でとても大切な事があって…。
それは、「何を、どこまで求められているか」ということを知ること(察知すること・理解して受け入れること)







私が理想とするピアノ指導の在り方は、
あくまでも「私の世界」で目に見えているもの。
だから、100点にもなるし、10点にもなる。

20人の親御さんがいれば、
20種類の世界があるのです。


  • 特別上手にならなくてもいいから、ユルユルと楽しんで欲しい。
  • あまり厳しいことは言わないで欲しい。
  • 宿題を少なめにして欲しい。
これも、本当っ。ニコニコ

  • 宿題を多めにして欲しい。
  • ショパンが弾けるようになって欲しい。
  • ある程度、お稽古ごとの厳しさを得て欲しい。
  • 忍耐力を付けて欲しい。
  • コンクールに挑戦させて欲しい。
これだって、本当っ。ニコニコ




そして。。。

親御さんだって複雑です。

人間ですもの。

欲は出ます。




ほら、あれ!

発表会の選曲であるあるの…

「簡単だけど、カッコいい曲が弾きたい」


笑。






一人ひとりの声を聞くこと

自分の目線を自在にできること

ありのままの私を
大切にすること

信念を持つこと

愛すること





これからも指針にしていきますニコニコ




あ、もちろん、
一番大切にするものは、

本人の気持ち
ハート