音符カードで本当に譜読みが早くなるかな? | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。



何年、何十年経っても、日々勉強 ニコニコ


生徒さんの悩みは、十人十色。
指導に於ける悩みだって同じ。




可愛い音符カード…あまり使わなくなっちゃいました。

 







昔は、



これを何秒で読めるか!?

なんて、ゲーム…それは楽しかったけど、

今は。。。





ちょっと待ったーーーっ‼️



なんか違う。。。


虹音譜虹音譜虹音譜虹音譜虹音譜虹音譜虹音譜虹音譜虹



元々ソルフェージュが得意だった自分は、

読譜や音当て(音感…)において

生徒さんが分からないこと、
生徒さんが出来ないことには

心を真っさらにリセットして、
1から一緒に悩み考えるようにしています。




因みに自分は…

両親は特に音楽家ではありません。
ただ、3歳ぐらいからやたらと歌を歌っていました。あまり歌ってばかりいるので、母が音楽学校に連れて行ったのをキッカケに、ピアノライフがスタート。

母、厳しかった〜っアセアセ



そして、家が楽器店だったので、
常に音(音楽)があり、しょっちゅう楽譜を眺めてました。


環境による影響は、大!!




さて、 話を戻すと…

最近、読譜力を付けたい生徒さんについてずっと考えていて…

2つのことを思いつきましたひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球




音符が読めたとしても、
それを音楽的に弾けなければ仕方ないのです。
音楽的…の定義は、広く難しいのですが、

例えば、

「音の隔たり」…高低感!!

これを持っているかいないかで、
演奏(音楽)は、ガラッと変わります。目がハート飛び出すハート


つまり、読譜する時に、ちゃんと高低感を持てているか…ということ。

これは…

はい、ズバリ、「歌うこと」なのです。



歌うと、高低感を身体で感じられます。






そして、もう一つ、ふと気付いたことは、

「変換してやしないか?」ということ。


やっと音符カードの話に戻れるっっ笑い泣き



お恥ずかしながら。。。

私の英語力と同じ〜っ笑い泣きあせるあせる



単語や文法あれこれ覚えても、
結局、喋れないし、
英語の面白さは身についてない。

いわゆる、『変換作業』をしているから。



音符見て右矢印ドレミに置き換えて右矢印鍵盤を探す


これは大変あせるあせる

 




音大受験生の聴音、新曲視唱も同じ。

変換しないで、ダイレクトに鍵盤(或いは自分のソロ楽器のポジション)を思い浮かべるから、
瞬時に音に出来るのです。




さあ、ここまで気付けたから、
あと一歩。。。

せんせいは、また考えるのです。。。

じゃあ、どうしたら良いか!




生徒さんに、喜んでもらいたいからニコニコラブラブ


また答えを思いついたら、続きを書きます。