10度の跳躍を外さないコツ | 鈴木久美子のピアノライフと教室日記

鈴木久美子のピアノライフと教室日記

愛知県瀬戸市でピアノ教室を開いて30年になります。ソロリサイタルや、サロンコンサート等、積極的に行っています。
楽しい教室の活動、指導における思い、ブログに書いていきたいです。ピアノを通して感動したこと、心が豊かになったこと、綴っていきたいです。


「10度」と言うのは、
1オクターヴを超える音と音の隔たりで、
例えば「真ん中のド」〜「高いミ」とか
「真ん中のド」〜「低いドの更に下のラ」…
そんな音程音符





手。

ギリギリでも1オクターヴが届く生徒さんにとっては、そんなに極端な跳躍ではないけれど、


10度など、微妙に離れた跳躍は、

存外、ミスタッチをしてしまうのですアセアセ


例えば、

もう片方の手が難しい所だったり、跳躍する所だったりした時は、

この手の跳ぶ先を凝視することは

できません目ハートブレイク






ところで、


1オクターヴの幅って、

マイ物差し📏のように、

手の開き方が決まっていませんか?ひらめき



例えば、この左手の1オクターヴ。




このように、左側を隠したとしましょう。



この状態でも、下の「ド」(ちょうど1オクターヴ) ならば、測れる(図れる)と思います ニコニコ


この、マイ物差し📏を利用するのです音譜





ド〜10度下のラに飛ぶ時は、

低い下のラの鍵盤を見ないで、

すぐ下のラの鍵盤を見るのです目





そして、下が見えない状態で良いので、




1のゆびを、まずは「ラ」に移動させて、

そこから瞬時に測りながら(図りながら)、

マイ物差し📏で「下のラ」に5のゆびを持っていきます。






(つまり、視点を下に持っていかないことがコツなんです。だって右手も見たいもん泣き笑い




レッスンでこれを伝えた時、

生徒さんが

「おぉ〜〜っ!!って顔をするのが、




ウレシイニコニコピンクハート