音楽史って面白いよ！⑮ 〜ロマン派の音楽〜

名曲でたどる音楽史のブログも、No.15となり…

ついに入りました

ロマン派の音楽

ショパン、メンデルスゾーンはもちろん、

シューベルトの歌曲、ベルリオーズまで、

ご紹介していきます♪♪♪

でもその前に。。。

やっぱり外せない

【ロマン主義の思潮】と【ロマン派音楽の特色】についてのお勉強

ぜひ、お付き合いくださいませ

＊古典派音楽シリーズのトリを飾った前回の「ベートーヴェン」はコチラ

『音楽史って面白いよ！⑭ 交響曲第９番 ニ短調『合唱付き』「ベートーヴェン」』

＊第9•10回では、ざっくりと古典派の音楽に勉強しました

『音楽史って面白いよ！⑨ 〜古典派の音楽その１〜』

『音楽史って面白いよ！⑩ 〜古典派の音楽 その２〜』

【ロマン主義の思潮】

音楽史上、19世紀＝ロマン派の時代  と呼ばれます。

1789年のフランス革命🇫🇷にはじまる市民革命や

産業革命によって。。。

🔜  市民社会が発達 ＆  多様な価値観が生まれる

新しく台頭した市民階級こそ

ロマン派の芸術の担い手

となったのです

形式美を重んじた客観的な古典主義に対して

ロマン主義では、直接情緒に訴えかけるような、主観的な作品が次々と生まれ出ました

キーワードは。。。

自然

恋愛

不合理

神秘

そして！　もう一つ押さえておきたい！

国民主義や民族主義の確立

日常的で個人感情的なものは、

次第に自国や民族独自の性格や特質への開眼に結び付き、それを尊重する傾向が強くなったのです

【ロマン派音楽の特色】

具体的な特色として、

 新しい形式

 ピアノ小品の流行

 ドイツ歌曲の隆盛

 標題音楽 の興隆

 国民主義・民族音楽の発展

 オーケストラの大規模化

 名演奏家の出現

うぅ… 盛りだくさん

次回の音楽史シリーズで、順に触れていきます

おたのしみに♡