台湾 連休の人出は
感染者6日連続ゼロでも観光名所はどこも減少
日本と同じようにGWに入った台湾、
新たな感染者が6日連続でゼロを記録、
好天ということもあり、観光地への人出が注目された。
この時期、緑を見に大勢の観光客が押し寄せる阿里山は、ご覧の通り。
宿の予約も3割と大幅に落ち込んだ。
八田ダムで知られる烏山頭水庫は5月8日が八田與一氏の命日ということもあり、
この時期に訪れる人は多いが、昨日は車80台、250人しか来なかった。
バナナの集散地として有名な高雄県の旗山の老街。
日本統治時代の建物が並ぶ観光地だが、人出は例年の3割ほどだった。
それでも保健所の職員は、マスクの着用と人と人の距離を保つよう、
アピールしていた。
(台中市の夜市街)
(花蓮市の夜市街)
夜市街の人出もご覧のように少なかった。
政府はホットスポットが予想されたほとんどの場所が、人出が少なかったと見ている。
一方、無観客で試合を行っている台湾プロ野球は来週火曜日に
会議を開き、少数(200名)の観客を入れるかどうかの検討を行うと発表した。
時期は政府が近く公表する緩和策に準ずるとしている。
台湾では今日、7日連続で感染者ゼロとなるのかが注目されている。