台湾 大雨で一息
台南は枯渇の危機を脱する
猛暑と空梅雨で、各地のダムが底を見せるほど干上がった台湾に先週、
まとまった雨が降った。
南部の高雄市や屏東県では13日からの大雨で、
高雄市の水道局は、この時期の平均的な水量がダムに溜まったと発表した。
今月初め、水量が4%にまで減った嘉義郊外のダムも
水量が32%まで回復、
給水制限を実施していた台南市のダムにも
およそ25日分の大雨が降り、台湾の水不足は一息ついた。
端午節の今日も、中南部を中心に大雨が予想され、
各地の水事情はさらに改善が期待されている。