題名だけでは、これなあに?ってなりますが、
万城目学さんの著書には
『プリンセス・トヨトミ』
『偉大なる、しゅららぼん』
など多数あり
バベル九朔は、
著書が、会社勤務を経て、雑居ビルの管理人を務めながら小説家をめざし、2006年にデビュー。
という経歴を基にしたのではないかな、と思う。
小説を書くビル管理人のお話し。
各章が、
水道・電気メーター検針
給水タンク点検
階段点検
テナント巡回
と小説らしからぬタイトル
しかし、内容は、
現実と非現実が
実際の出来事と夢が
入り混じる
不思議なお話しでした。
今回もありがとうございました。