今回は神田川沿いで文京区と新宿区にかかる江戸川公園周辺のウォーキングスポットを紹介したいと思います。
まさに都会のオアシスとはこういう場所のことを言うのだと思います。
人工的ではありますが、自然が多く残されています。
今回紹介するのは有楽町線の江戸川橋駅から、都電早稲田駅の少し先の三島橋までの3.1㎞の遊歩道です。
まずは神田川の定点景色から!
夏の水が引いている神田川、所々で川のせせらぎが聞こえて、歩いていてとても心地が良いです。
春は言わずと知れた桜の名所なので、桜を見に多くの人が散歩をしています。
冬場はさすがに寒そうに見える景観ですが桜の木が1年を通して季節を感じさせてくれる場所になっています。
そしてスタート地点となる江戸川公園前の石碑から紹介
なんてことはない石碑ですが、広場になっており待ち合わせや休憩をしている人を多く見かけます。
いつ作られたのでしょうね?
裏面まで見ようと思わなかったので、気になったので今度見てこようと思います。
歴史を感じられる公園ですね。
広場にはトイレや水飲み場もあるのでウォーキングだけではなく、多くのランナーたちが川沿いを走っています。
江戸川公園は本当に景観が良く、都心にしては緑が多い公園です。
春には地元の小学校の子たちがパンジーなど色とりどりの花を花壇に植えているので、とても綺麗な風景になります。
季節ごとの写真が取れたらアップデートしていきます!
公園を抜けて歩き進めると椿山荘の裏手になる道は趣のある、古い町並みのような風景に変わります。
近くには関口芭蕉案という松尾芭蕉が住んだとされる場所もあり、歴史を感じさせてくれる景色を見ることができます。
さらに歩を進めると肥後細川庭園が見えてきます。
こちらは入場無料となっているので扉が開いている時に覗いてみると、綺麗に手入れをされた庭園の美を堪能することが出来ます。
他にも江戸川公園の中や神田川沿いには神田上水と呼ばれた時代の石碑や看板など時代を感じるモニュメントが設置されています。
100年前に発行された挿絵のようですが、雰囲気が良いので撮ってみました。
途中に水神社という祠があるのですが、そこにそびえたつ2本の銀杏の木が実に見事です。
隣には胸突坂という有名な坂がある場所です。
秋になると遠くからでも見える立派な紅葉と、自然の鳥居として雄大にそびえ立つ姿につい見とれてしまいます。
神田川沿いの遊歩道の画像をUPしていきます。
見てわかりますかね?
街路樹にさえぎられて、やさしい日影を作ってくれる場所が多い。
時間帯にもよりますが、建物やマンションなど都会の建造物と、緑豊かな目白台の丘で直射日光を和らげてくれるので、3.1㎞の道で半分は日陰になっているのではないかと思います。
だから夏場でも散歩をすることが出来ますし、ランナーが多く走っています。
でも夜は暗いのでご注意ください。
ここが折り返し地点の三島橋、これ以上先に行くと一般道の横を歩くことになるので都会の喧騒が少し気になるのでこちらで折り返すと静かな時間を過ごすことが出来ます。
それでも少し先に行くと神田川の魚道があり、水質改善された綺麗な神田川をみることができます。
鯉がたくさん泳いでいるのが至る所で見ることが出来ます。
アユも発見されているそうです。
いかがですか。
都会の川も少し変わってきていて癒しをもたらすスポットに変わってきていますね。
この散歩道が大好きで毎日のように歩いています。
そして今度チャレンジしたいのが、夏の午後に神田川の散歩をしてから小道を少し入った豊川浴泉さんのお風呂に入りに行きたい!
16時から開店なので散歩時間が合わずに、まだ伺えていません。
口コミ評価などで、かなり点数が高いので時間を見つけて伺いたいと思います。
こういった銭湯などの施設がランステーションの代わりを担ってくれれば、もっと活気があふれる街になりそうです。
たとえば土日だけは日中から、お湯を入れられなくてもシャワー営業をするとか、銭湯は何も設備を足さなくてもランステーションとしての機能を果たせると思います。
情報が定着してランスポットになるまで時間はかかりますが、街や行政にも手伝ってもらい収益化をはかり銭湯を後世に長く残していってほしいです。
そしてお風呂で汗を流した後はやっぱりビール!
こちらも神田川沿いにあるクラフトビールのお店、グランズ―さん
17時からオープンなので銭湯からのビールという流れで行けると最高ですね。
夜にお店の前を通ると外国人の方がテラス席でビールを飲んでいるのが様になっていてカッコイイ
いつか入ろうと思っていて未だに入れていません。
今年の夏は歩いて汗をかいた後の美味いビールを必ず堪能したいと思います。