今日はシャフトの調子で球筋がどう変わるのか、またシャフトの選び方などを個人的な意見にはなりますが説明をしていきたいと思います。爆  笑

 

データを取るのに使用したのがグラファイトデザインのシャフト2本、ツアーAD XCとPTの60g、Sシャフトになります。

 

 

まずはPT

 

 

手元側の数値が高く先端に行くにつれて柔らかくなるシャフトです。

 

次にXC

 

こちらはその対極で手元側が柔らかくて先端に行くほど硬くなるシャフトです。

 

シャフトの分布図にはドロー系とかフェード系と書いてあります。

これ意外とわかりずらいと思います。ショボーン

 

ドローを打ちたい人がドロー系?フェードの持ち球の人はフェード系なのか?

 

 

シャフトのマシンテストで真っすぐに打った時にどちらの方向に球が飛ぶかで分布図を作成しているのか?

 

私の実際のスイングデータに基づいて説明をさせて頂きたいと思います。

 

現在、私が使用しているエースシャフトがXCの6Sで私の持ち球はドローです。

フェード系の一番右に分布されているシャフトがXCですがドローが打ちやすい。

 

 

7割ぐらいの力で打った時にまあまあの飛距離で良いドローが打てます。

 

30代の頃よりパワーが落ちてきて2段階ぐらいシャフトの重さと硬さを落として最近は安定した方向性が欲しいと思って、このシャフトを使っております。

 

それでもまだシャフトが柔らかすぎてスピン量が多く、飛距離ロスしてますが、、、笑い泣き

プロではないので仕方ありません。あくまでもアマチュア目線でチュー

 

そしてパワーが落ちてきているので先週、購入したのがPTシャフト!

ドロー系のシャフトの方がもっと軽く打てて良い感じのドローが出るのではないかと思って購入しました。おねがい

 

 

 XCと同じスイングをしてみた結果

 

 

つかまり過ぎてしまいました。ショボーン

 

私のスイングには先端が柔らかいシャフトは合わないようです。

 

それでもシャフトに合わせてドローを打つことは可能ですが、合わせやすいのはXCのシャフトだということになります。

 

現在の私のスイングはローテーション多めでヘッドスピードを上げながら振り切るスイングです。

イメージとしては卓球やテニスのストロークのように相手のコートに落とすイメージでフェースを返しながら打つスイングです。

 

腕を内旋しながら回内という動きになるのですが、ダウンスイングで右の手のひらが天を向いている方向から打ち終わりに地面方向に回転させるように振り切る動きです。

 

こういう動きによってヘッドスピードを上げています。

この打ち方だと先端が柔らかいシャフトだとつかまり過ぎてしまうのではないかと思います。

 

2本のシャフトを打ち比べをしていく中で、ヘッドを返さずに目標方向に真っすぐ飛ばすスイングではどうかという打ち方もしてみました。

 

アプローチなどと同じ打ち方、ボールに対して真っすぐにヘッドを入れてストレートのインパクトゾーンを長くする打ち方

フェード系の打ち方ですね

 

私の場合、ローテーションを入れると260ヤードの飛距離、フェースを返さないと240ヤードまで落ちるという結果が出ました。

 

トラックマンだとスピン量で転がりが減るという計算になるのではないかと思います。

 

流石にドライバーで20ヤード飛距離が落ちるのは許容できない。えー

多少方向性がズレるとしても今まで通りドローを打っていきたいと思います。

 

本当はすべての番手で同じスイングをしたいのですが、流石にショートアイアンでローテーション多めのスイングはできません。

私の場合は7番アイアンまではつかまりが良いので右に打ち出してドローで回して目標を狙い、8番アイアンからはヘッドの開閉をせずに目標に対して真っすぐにボールを飛ばすスイングをしています。

 

人によって番手の長さやロフトによっても違いますが、私の場合はスイングを変えて2打目を打ち分けています。

 

さてスイングについて、いろいろと書いてしまいましたがまとめになります。

 

先端の柔らかいシャフトは球がつかまらずにスライスを打ってしまう人におすすめだと思います。

 

ドローでもフェードでも自分で球が捕まえられるようになってきたら、分布図のフェード系という右側に入っているシャフトを選ぶ方が良いという結論です。口笛

 

分布図でもシャフトは右側に偏っており、左側に配置されているのは3本だけです。

 

球がスライスの人は先端が柔らかい物。

球が捕まえられるようになりローテーション多めの人は右寄りの物を、あまり開閉をしない人は中間ぐらいがおすすめなのではないでしょうか。

 

 

最後に!

球が捕まえられない、スライスする、というのはまだまだ手で球を叩いている証拠です。

シャフトを変えたからといって球が真っすぐに飛ぶわけではありません。

あくまでも自分がシャフトに合わせて、どんなシャフトでも上手く打てるように練習しなければシャフトの特性を生かすことができません。

 

腕力を抑えるのか、全体のスイングスピードをゆったりに変えるのか、右に打ち出す、左に打ち出すなど、そういう調整を自分で出来るようにならないとシャフト選びはできないのです。

 

闇雲にマン振りに合うシャフトを探すのはやめましょう。

私はシャフトのせいにして今まで何本もシャフトを買っては無駄にしてきました。

 

シャフトに自分が合わせられるようになって初めて、自分が合わせやすいと思えるシャフトを探すことができるようになります。

 

誰かのシャフト選びをする際にこの記事がお役に立てれば幸いです。おねがい