今日はゴルフが上達するために何が必要なのかを調べたり考えたりしました。
少し理屈っぽくなるので、できるだけ簡単に書きたいと思います。
まずは練習について
打ちっ放しでたくさん球を打つことについて書きたいと思います。
体が覚えるまでたくさん球を打つ!
昔のプロは「トラック1台分ボールを打てばスイングが完成する!」と言っていたとスクールの先生より聞きました。
昭和的な考え方だと思います。
体が覚える、筋肉が運動を記憶する。というのは運動学的に無いそうです。
結局、脳が運動プロセスを記憶して、それを筋肉に伝えているだけ
だからたくさんやったからと言って体が覚えるということはないということ。
そして脳はナイスショットも記憶するが、ミスショットも記憶してしまうのです。
練習場で質より量の練習をしてしまうとミスショットの記憶が多くなり本番でもミスショットが多くなってしまう。
ある程度、スイングができるようになってきたら、量より質を大切にするといいと思います。
1球1球に集中してミスショットしないように力加減をコントロールしてナイスショットの量を増やして脳に記憶させることが大切になっていきます。
また同じ番手をたくさん練習すると、一時的にパフォーマンスは上がりますが、番手を変えて練習することの方が脳には負荷がかかるので番手を変えてナイスショットを出す方が上達に繋がるという事です。
根性論よりも科学的に時間とお金の無駄が無いように、集中できる時間や範囲で練習に取り組むことが上達には必要になるようです。
ゴルフ上達に必要なのは記憶力
ミスをした経験を記憶しておくことが大切になります。
打つ前にはどういうライの時にどういうミスをしたかを思い出す。
自分がどんな時にミスをするのか、記憶して経験値とする。
アプローチ・パターの振り幅と飛距離の記憶
記憶力の良い人はゴルフのスコアも良い傾向にあるようです。
逆に自分のミスをすぐに忘れてしまう人は上達が遅いようです。
ここでも根性論で、何がいけなかったのかミスを無くす為に徹底的に練習をするよりも、どういう時にナイスショットが出たのか、そのプロセスを探っていく方が良い結果に繋がるそうです。
だからこそプロはルーティンを作り、良い結果を出せるように毎回、同じ動作をするのだと思います。
いかがですか?
ゴルフ上達に必要なのは脳の記憶です。
たくさん練習をすることも大切ですが、質の高い練習を心がけないと下手が染みついてしまいます。
お金も時間も無駄になってしまうので、ただ闇雲に練習するのはやめましょう。
上達に必要なのは経験値や記憶なので脳が関係している。
こういうことを知っているか知らないかで上達速度は変わってくると思います。
運動に必要な要素は何か
ゴルフに必要なゴルフ脳とは何か
調べてみると情報はたくさんありますので勉強してみると上達のヒントになると思います。