いろいろなパターを今まで試してきました。

上に掲載したのは、ほんの一部ですが、、、

パターは何十本買ったでしょうか?計算したら怖すぎますガーン

そしていろいろなパターを使い、極まった答え。

 

 

パターの極意とは!

1本のパターを使い続けること!

 

 

これに尽きます。

 

なんだよ!そんなことかよ!と文句が聞こえそうですが、、、口笛

うんちくを語らせていただきましょう!

 

ゴルフクラブ全般にも言えることなのですが、自分のスイングに合った道具という考え方では答えが出ず、「スイングはクラブによって創られる」という考え方をしなくてはならないからです。

この答えを純粋に受け入れられるようになるまで、どれだけの時間とお金を使ったでしょう。

 

 

私がゴルフを始めた時に、全てのクラブを茨城の地クラブメーカー「ジョイメニー」の喜多さんに作っていただきました。

 

 

プロのクラフトマンにヘッドスピードや球筋を見てもらいクラブを作成したのですから、クラブ選びはこの時点で完成していたのです。

しかし人間には好奇心や欲求から、もっと良い物があるのではないかと思い、クラブ選びの沼に落ちていくのがゴルフ心理です。

 

パターは思い入れがある1本だけで十分なのです。ニコニコ

 

パターは不変です。

しかし人間は不変ではありません。変化していくのです。

 

新しいパターを買うと「新車効果」で打ち方が変わり、よくパットが入ることがありますが、次第に慣れてきて、また入らなくなります。

 

人は痩せたり、太ったり、力強くなったり、衰えたり、日によって体調が変わり、疲れや寝不足程度でも人間の感覚は変化します。

それなのに自分にぴったりの道具が探せると思いますか?

どの体調に合わせてパターを探すのでしょう?元気な時?それとも18ホール回って疲れている時?

 

変化しすぎるからこそ変わらない物(パター)に自分が合わせていくべきなのです。

 

どうしたら真っすぐ転がせるか、左目?真ん中?右目の下?ストローク?タップ?持ち方は?ポスチャーは?1本の道具に合わせ自分が変化をして入りやすい打ち方(スイング)を作り上げていくことが大切です。

 

卵が先か、鶏が先か?

ゴルフはクラブが先で自分が後!これで答えは決定しているのです。

 

パターでも細かく言えば

長さ、重さ、バランス、ライ角、フェース角、オフセット、ネック形状、重心深度、フェースバランス、ヘッド形状、グリップなどなど違いが物凄くたくさんあります。

 

違うパターに買い替えるとそれに合わせた打ち方を、また研究しなくてはならないのです。

培った経験値が半減してしまうのです。ショボーン

 

自分にピッタリと合う魔法のような道具は存在しません。

それは人間が可変な以上、変わりようのない事実です。

「自分に合う道具を探してみよう!」という謳い文句は誰の為にあるんでしょうね?

その意味を考えれば沼から抜け出すことは簡単です。

 

パター以外のクラブは年齢と共にどうしても振り切れなくなったりすることがあると思いますが、パターだけは年齢の関係がありません。腰が痛いなどは別ですが、、、爆  笑

 

パターに極意があるとすれば、1本を使い続けることだと思います!

 

 

とはいえ!ゴルフは趣味です。

そういうことを理解したうえで、新品のパターを買ってみたり、コレクションをしてみたり、打ち比べて自分なりの研究をしてみたりすることがゴルフの楽しみの一つでもあります!ニヤリ

 

やっぱりこれが、あれが!と言っている時がゴルフは楽しいんですよね~おねがい

1本を極めるか!はたまた理想を追い求めるか!自分なりのゴルフをみなさん楽しんでください!

 

スイングはクラブが創ります

クラブなりのスイングを研究する事が上達の近道になります。

 

 

 

  バンカー上手く打てますか?