今日もありがとうございます。

人のご機嫌をとっている
自覚がある方はいるでしょうか?

相手の顔色を伺い
相手の反応で一喜一憂している自分

よく恋愛で
彼氏に嫌われたくないと思っている方に
見受けられます。

今の自分じゃ嫌われると思っているから
相手がご機嫌であるように
気を使ってしまう自分

それは自分に自信のない表れです。

それでは常に相手の状態で
幸せが決まってしまいます。

相手がご機嫌だったら自分もご機嫌
相手が不機嫌だったら自分も不機嫌

そんな相手の状態にあわせていたら
自分の心も浮き沈みが激しい
人生になってしまいます。


相手の顔色を伺う人生を抜け出せないと
自分の人生を生きられません。
相手のご機嫌にあわせていたら
自分の人生を
相手の人生に委ねてしまうからです。


自分が主役の人生が
相手に主役の座を奪われてしまう
そんな悲しい生き方では
幸せになれません。


なので
「嫌われていい」と呟いてください。

相手に嫌われたくないから
相手のご機嫌をとろうとするんです。

だから自分の幸せの主導権も
相手のご機嫌いかによって決められてしまう。

そこから「嫌われていい」と言う事で
自分に、
人生の主導権をもってくるんです。




人の顔色を伺う方は必ずと言っていいですが
親の顔色を伺っています。
親が機嫌が悪いと
子供は無意識に
自分のせいだと思い込むんです。

勉強ができないから
運動ができないから
親の言う事をきかないから

そのたびに子供を叱り
子供を思い通りにさせようとしている親は
親の言う通りにしないと嫌われるという
トラウマが、
子供の心に残ります。

そうなると親の一挙手一投足が
子供は気になり影響を受け、
親が不機嫌だと
何もなくても心は
自分のせいだと思い込みます。

そうして子供は常に親の思い通りになろうと
勉強をがんばったり
いい子でいようとしたり
無理をして親のご機嫌を取り続けるのです。


それが恋愛、友達関係、仕事仲間
どこでもそんな自分がでてきてしまいます。


それは親の不機嫌は
子供にとって愛されていないと思う
恐怖そのものだから

だから愛されるために
一生懸命、親のご機嫌をとるんです。

自分のやりたい事も押し殺して
我慢して

親のためだけに人生を捧げてしまう。

それほど子供にとって
親の不機嫌は
親に愛されていないと思う
恐怖の対象でしかありません。


だから「嫌われていい」
と言う事で、
親に執着している自分の心を引き離すんです。

相手のご機嫌をとるとは
相手に嫌われないようにする
愛されたい執着です

執着していては
自分の人生を歩めません。

そして執着の怖い事は
相手に執着すればするほど
嫌われていくという
悪循環を生みます。


恋愛でも執着しあっている
幸せなカップルはいません

かなりの確率で別れていきます。

お互い執着している
友達関係も、
執着された側は重荷になり逃げていきます。
執着は依存です。


だから思い切って「嫌われていい」
と呟くんです。
そして「そんな自分も愛してるよ」
優しく抱きしめてください。

人は嫌われる勇気はありません。

でも嫌われる事を「そんな自分も愛してるよ」
と言ってあげる事で

嫌われる事を自分に許してあげれるんです。

愛の力は偉大です。
嫌われる自分をも
愛で包みこんでくれるんです。

そして
嫌われる覚悟ができた時

人に愛される魅力に溢れるんです。




執着を手放した時
余計な肩の力が抜けます。
とても楽な状態になることができる。
そんな状態が
本当の意味で人に愛される状態です。
力みのない解放された心は
愛に溢れた状態へとなる。

執着は本当の自分を隠してしまいます。
それを手放す事で
本当の自分が出てくるようになるんです。


「嫌われていいよ、
そんな自分も愛してるよ」

相手に依存した生き方から
自分の人生を歩む生き方を、
応援していますね。


お読みくださりありがとうございました。