今日もありがとうございます。

スタンドFMで知り合った、
オープンマインドという心の心理ケアをする
ジュン君という友達がいるんですが、




彼のお父さんのお葬式が
今まで聞いたことないほど、
感動するお話だったんです。


難病で10年の余命だったようで、
最後はコロナ禍の時期に、
天国へ旅立ちました。

その葬儀に参加した方々が
私服やサンダルとアロハシャツで
参加したんです。

ジュン君の家族もラフなかっこうで
柄シャツなど、
気をはらないお葬式を開きました。


とてもファンキーなお父さんだったようで
お父さんの性格を皆さん知っているために
ギターが並べられている部屋で、
お酒を飲みながらブルースの音楽を流し、

楽しく笑いながら
過去の楽しかった思い出や
感謝の出来事、
幸せだった事を思い出し

笑いあり、

涙あり、

明るい空気感で

お父さんを天国へと見送ったようです。



木魚の変わりにブルースの音楽
お焼香のとなりにギター

最後は記念撮影をして
皆んな笑顔
楽しくお葬式は終わりました。

葬儀屋さんが
いい会でしたねと
笑顔で感動されていました。

お葬式という言葉も嫌だったようで
また会えるという意味も込めて、
お別れ会と名付けたようです。





僕のおばあちゃんが亡くなった時
お寺でたくさん方に見送られて、
おばあちゃんは天国へと旅立ちました。

僕はその時
ボロボロ涙を流し、
戻ってきてほしいと棺桶の前で
哀願していました。

淋しくて心が張り裂ける思いだったんです。

それから一ヶ月は泣き続け、
おばあちゃんの事を
悲しく思い続けていました。


きっとおばあちゃんも
天国に帰るに帰れなかったに違いありません。
僕の事をとくに可愛がってくれた
おばあちゃんだったので、
心配させてしまった気がします。


電話鑑定師なので、
亡くなった親御さんや
親しかった友人
亡くなったワンちゃん猫ちゃんの
ご相談も受ける事があります。

でもほとんどが、
心配そうに
子供や友の事を思い続ける、
愛情を感じます。

そしてワンちゃん猫ちゃんも
側を離れられないですがっている、
魂の気配を感じます。

子の側を離れられない
寂しい親心、
友を思う思いやり、
寂しくて離れられない
ワンちゃん猫ちゃんの悲しい顔

これでは納得して天国に行く事もできません。




もし僕が亡くなったら
「今までありがとう、愛しているよ、
また天国で会おうね」と
親しかった人に愛と感謝の気持ちを伝えて、
天国へ帰りたいものです。

できれば
笑って笑顔で天国に送り出してくれたら、
心残りはないのかもしれません。


「寂しいけど、また会える」


一時のお別れ


「愛してるよ、ありがとう」





お読みくださりありがとうございます。