強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。

人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。

 

強くなるということは鈍くなるということなんです。

痛みに鈍感になるということなんです。 自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。

自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。


痛みに鈍感になり優しさを失う。

 

いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ、いつまでも…。

 

弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。


<TBSドラマ『聖者の行進』(脚本:野島伸司)で老いぼれ弁護士( 宇野淳市)を演じたいかりや長介さんのセリフ>



このセリフよく拝みにいくお寺さんの休憩所に貼ってあったんです。

なんか涙がでそうでした。

『弱いままでいい』自分が弱いですからね😅


強くなると痛みに鈍くなるということ。

確かに。

落ち込んでいる人がいたら気にしなさそうです💧


前働いていた飲食店の料理長が「弱いやつは強くなれ」と下の人達を怒鳴って殴っていじめてました。いじめられている人をかばう事を言ったらクビになった事があります。料理長いわく社員教育の一貫で強くさせるために怒鳴りちらしてなんでも耐えられる人間に育てたかったとか。


半年したらそのお店潰れてましたけど。


人間その料理長みたいに強くなれませんもんね。皆んなついていけなくてお店を辞めってったそうです。


その料理長も強すぎて弱い人の心の痛みがわからなかったんでしょうね😓



弱いままで手を取り合っていく社会が素晴らしい、むしろそういう会社やお店の方が長続きするんだと思います。


これからは弱者が手を取り合っていく時代になる。

弱い事を認めるから弱い人と手を繫げられるので、弱い自分を大切にしたいですよね👍