積極的に生きることとは、感覚を積極的に働かせることです。



 それは、自己統御ができるようになること。

 つまり、自分の本当の望みがなんなのか、明らかにすることなのです。



 たとえば、「お金がない」という悩みを持っている人がいたとします。



 しかし、その人はお金がありさえすれば本当に幸せなのでしょうか。



 もしかしたら、お金があっても遊ぶ友人がいなければ幸せではないのかもしれません。



 もしくは、忙しく仕事ができなければ不幸なのかもしれません。



 お金への執着心が生き方を消極的にしているのなら、本当に自分が望むものが見えていないことになります。



 「どちらか一方に偏る」とは、誰かと比べて無いものを求めるだけでは勝負にならないということなのです。





心理サロン ココミシェル


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