徳川三代将軍・家光は、沢庵禅師を江戸城に招いてこう問いました。



 「地獄、極楽とは何か」



 すると、沢庵はこう答えました。



 「地獄、極楽は要するに私達の心の上のことであって、心が浄ければ身体はどこにあっても極楽です。



 心がけがれておれば、たとえ豪華な生活をしていてもそこは地獄です。



 心が浄いというのは、自我を捨てること。

 何かに依存する心を捨てるなら、そこに大きな、ひろい、光に満ちた自分が見出されましょう。



 そこが極楽です。」



 地獄を作り、極楽を作るのも心です。



 私達は、心の持ち方ひとつで、地獄に住むことも極楽に住むこともできるのです。






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