自分自身のことを客観的に観察する能力のことを、「メタ認知」と言います。



 「メタ認知」とは、ジョン・H・フラベルというアメリカの心理学者が定義した概念です。



 たとえば、自分が何かをしているときや、何かを考えている時に、自分の中のもう1人の自分がその姿を冷静に観察している、という感じでしょうか。



 このメタ認知を使いこなすことができるようになると、マイナスの考えが浮かんだときに、パッと心をプラスに転換させることができるようになります。



 感情は伝染します。

 いつまでもクヨクヨと嫌な思いにこだわっていると、その場の雰囲気まで悪く変えてしまいます。



 そんな時は、このメタ認知の技を身につけて、マイナスをプラスにいつでも切り替えることができるようになりましょう。





心理サロン ココミシェル


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