心配したり、イライラしたりすることは、心のエネルギーの無駄遣いです。



 マラソンでは、力の入れ加減を間違えると、体力の消耗が激しく途中で力尽きてしまいます。



 野球のピッチャーでも、常に全力投球していると、9イニングを投げぬくことはできません。



 仕事でも日々の生活でも、いつも頑張りすぎたりやみくもに必死になっていては、逆に質が低下してしまいます。



 生命力を高めるには、いたずらに力を入れすぎず、積極的な心を長く保ち続けることが大切です。



 そのポイントは、いちいち怒ったり心配したり悲しんだりしないで、心を集中させること。



 のれんのように風にまかせてゆらぎ、そして風がやんだらもとの位置に戻ることです。



 集中や統一が途切れたときに、心のエネルギーを無駄遣いすることになるのです。





 心理サロン ココミシェル


yoda.foo.0901@docomo.ne.jp