私達は、どんなことでも「頑張ろう」「必死にやろう」「努力しよう」とします。
けれど、人の運命は肉体の持つ力だけで変わるわけではありません。
ところが、私達は自分の力だけに頼り、自分の頑張りだけでなんとかしようとします。
ですから、うまくいかなかったとき、自分を否定して神経が過敏になり、1の刺激を10にも100にも増殖して受け止めてしまいます。
人には誰にでも能力があります。
それを信じて心が積極的になったとき、その生命に活力が注ぎ込まれ、「火事場のバカ力」が生まれます。
たとえばスポーツなどで、ここ1番というときに気持ちが上ずってしまい、普段の力の何分の一も出せないときがあります。
これは心が萎縮したのです。
人が持っている力を200%以上にも発揮させたり、わずか10%に萎縮させたりするのは、心の力なのです。
何事にも動じることなく、心に胆力がみなぎったとき、やがて奇跡は起こるのです。
心理サロン ココミシェル
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