ヒプノセラピストの風湖です。
オリソン・スウェット・マーデンが書いた、「いかにすれば希望を達し得るか」という本があります。
その本の冒頭は、「天は自ら助くる者を助く」という有名な一文から始まっています。
安易なプラス思考ではなく、究極の「楽観主義」を一貫して主張している本なのです。
「過去に失敗し、挫折を経験し、悲観的になったことのある人こそ、本当の楽観主義を手に入れることができる」
「失敗しないノウハウは存在しないしない。
あるのは失敗から立ち上がるノウハウだけだ」
と説き、楽観と悲観は表裏一体の関係であることを力説しています。
そしてこの本には、潜勢力(生命の奥底深くに潜在している巨大な力)のことも書かれています。
人は誰にも、自己を強くし、運命を幸福に導いてくれる力が備わっているのです。
自分の弱い面ばかり見ないで、心の内側に潜む強い面に気づいて目覚めたとき、本当の楽観主義を手に入れることができるのです。
