ヒプノセラピストの風湖です。



 「病は気から」ということわざがあります。



 古くから気の持ちようが体の具合を左右されると言われていて、その考え方は生活にも浸透していると思います。



 もともと私達の体には、「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」という、体を守るための機能が備わっています。



 しかし精神的ストレスを感じると、脳内に小さな炎症がおきます。



 炎症が小さいうちはいいのですが、NK細胞でも対処しきれないほどの炎症になってしまうと、免疫機能が低下して、病気にかかりやすくなってしまうのです。



 つまり、いざ病気にかかってしまったら、気持ちから治していかないと、体の病は治らないのです。



 そのためには、まず言葉と行動を積極的にしなければいけません。



 治りたい気持ちの中に、「治りたくない気持ち」を入れてはいけないのです。