ヒプノセラピストの風湖です。



 私は子供の頃とても勝気な子で、嫌なことがあっても泣かずにいつも「負けるもんか!」と考えていました。



 しかし大人になると、なぜかその負けず嫌いが影を潜め、悩んだり苦しんだりして、眠れなくなったり気分が落ち込んだりするようになりました。



 人が生命力を高め、その生命力を維持するために必要なのは、心も体も常に積極的な状態を保つことです。



 たまには落ち込んだりすることもありますが、心と体が消極的になると、どうしても生命力は萎縮し、弱くなってしまうのです。



 私達は常に無数の病原菌やストレス環境の刺激の中で生きています。



 これらにびくともしない体力を養い、「負けるもんか」という気持ちに切り替えて、意識して上を見続ける精神力が、生命力を高める秘訣となるのです。