ヒプノセラピストの風湖です。



 「明日ありと 思う心の 徒桜(あだざくら)  夜半に嵐の 吹かぬものかは」



 この歌は、親鸞聖人が読んだ歌として知られています。



 「明日があると思って今を大切にしないのは、満開の桜も夜の嵐で散ってしまうように、機会を逃してしまうものだ」



 という意味です。



 「明日どうしよう」と嘆くのではなく、今の自分に出来るだけ多くの喜びを味わわせるのが人生なのではないでしょうか。



 辛いと思ったら、1日も生きられません。



 たとえ今日、人生に傷ついたり、失敗や反省をしてしまったとしても、多くの学びを与えられたことを味わって、喜んで生きていきましょう。