ヒプノセラピストの風湖です。



 突然ですが、あなたは自分のことが好きでしょうか。



 そう聞かれると、「あまり好きではない」と答える人が多いのではないでしょうか。



 自己肯定感が高い人がなんでも成功するのはわかっているのに、なぜか人はなかなか自分に自信が持てないものです。



 この世に生まれたということは、自分の意思とは感覚なく、運命というフィールドに放り出されたということです。



 その運命を自分がどう受け取めるかで人生は決まります。



 自分があまり好きではないという人は、まず自分の境遇を恨んではいないでしょうか。



 たとえば、「自分の家はあまり裕福ではないから、大学に行かせてもらえなかった」とか、「私は容姿が悪いので、結婚できない」などと、どうにもならないことに理屈をつけてひがんではいませんか?



 自分の環境や過去の出来事など、どうしても変えられないことを悲願してばかりでは、常に不安がつきまとい、自分は不幸だと感じます。



 家がお金持ちだとなぜ良いのでしょうか。

 大学を卒業したらなぜ成功するのでしょうか。

 容姿が悪いとなぜ結婚できないのでしょうか。



 幸福か不幸かは、その人の心の持ち方によって決まります。



 幸福な人生を歩むためには、「自分は自分の人生の主人公だ」とすべてを主観して受け止め、自分なりのサクセスストーリーを考え、作っていくこと。



 環境は環境として、それをネガティブに考えることをやめ、それが自分の持ち味なのだと捉えれば、心の底から自己肯定感が湧いてくるのです。