ヒプノセラピストの風湖です。
私は、自分の授業を受けてくださる生徒さんたちに対して最初に言う言葉があります。
それは、「飲み物や食べ物、何を持ち込んでも大丈夫ですが、不機嫌だけは持ち込まないでください。」というお願いです。
誰だって頭が痛かったり、気分が落ち込んだり、嫌なことがあったりすると不快な感覚が生じます。
しかしその不快な感覚は、周りの人達にまで伝染しますから、その空間にいる全員の気分を不快にさせてしまいます。
「それはそれとして」
この言葉は、「不快だけれど、それは置いといて」と、心にクッションを置く知恵の言葉です。
身体や気持ちが不快だからといって、心まで不快になっては、その日1日がもったいないと思います。
いろいろな出来事がありますが、心は心です。
外側の刺激に一喜一憂せず、平常心を保ちましょう。
それに取り合わない人に魅力が生まれます。
それも積極的な生き方の秘訣のひとつなのです。
