ヒプノセラピストの風湖です。



 「顔色が悪いよ。どこか悪いんじゃない?」



 相手は、親切心で言ったのかもしれませんが、実はこの言葉には毒があります。



 人は言葉に引っ張られてしまうので、そう言われるとそのような気がしてきて、本当に具合が悪くなってしまうのです。



 そのような時には、

 「なんともないよ。もともと青い顔だから。」

 と言って笑い飛ばしてしまいましょう。



 言葉には暗示の力があります。

 取り入れていい暗示か、避けるべき暗示かを見分けましょう。



 マイナスの暗示はできるだけ跳ね除け、プラスの暗示だけを取り入れましょう。



 なんとなくぼーっとして、相手の言った言葉に引っかからないようにしましょう。



 その判断基準は、その言葉を聞いた時に、あなたの生命がいきいきと躍動するか、それとも萎縮するか、です。



 どんな親切な言葉でも、生命が弾まない言葉なら、どこかに毒があります。



 すぐさま跳ね除けましょう。