ヒプノセラピストの風湖です。



 「私の息子は、まったく働かないので心配です。」

 「将来、お金がなくなったらどうしようと考えると夜も眠れません。」



 人は、さまざまなことに対して「心配」します。

 なぜ「心配」するのかというと、ものごとを悲観して見る癖がついているからです。



 心配も悲観もマイナスの感情です。

 ですから、あまり意味のないことです。



 マイナスからは何も生まれませんし、そのマイナスのエネルギーによって人生はどんどん悪い方へ向くのです。



 実は心配の奥底には、「恐怖」があります。

 何かに怯え、逃げたくなっているのです。

 しかしその本人はこの恐怖に気づがないことが多いのです。



 もちろん、人生にはいろんな危機的状況がやってきます。

 大切なのは、これをただ心配するのではなく、正しく危機管理をすることなのです。



 さらに「心配」は、その心配する相手を「信じていない」ことが最大の原因です。



 心配するのをやめましょう。

 備えることだけを考えましょう。



 そうすれば、未来に希望がわいてきて、生命をいきいきと躍動させることができるのです。