ヒプノセラピストの風湖です。



 人はさまざまな感情を持ちながら生きています。



 喜び、悲しみ、不安、怒り、嫉妬…。



 その中でも、恐怖ほどインパクトがあるものはありません。



 昔から人が占いや迷信を信じるのも、そこに恐怖心があるからなのです。



 たとえば大切な試験や試合の前に「勝つ」ことにこだわり、カツ丼を食べたとします。



 それが自信満々の行動なら問題ありませんが、その時に心のどこかに恐怖があるなら、カツ丼を食べる食べないに関わらず、問題は恐怖心にあるということになります。



 むやみに恐れることをやめましょう。



 人の脳は、創造と現実を混合して、消極的な経験として記憶してしまいます。

 特に恐怖は、潜在意識に強く刻印されやすいのです。



 その強く刻印された印象は永続的で、やがてなんらかの形で現実化してしまいます。



 幸福な人生を送るために、まだ起こってもないことに対しての恐怖心を、できるだけ取り除くようにしましょう。