ヒプノセラピストの風湖です。



 毎日暑い日が続きますね。



 土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは、江戸時代、平賀源内(当時の博物学者)が考案した販売キャンペーンによるものでした。



 夏に売り上げが落ちて困っていたうなぎ屋に知恵を授けたのです。



 このように、私達が「常識」だと思っていることには、根も葉もないことが多いのです。

 根も葉もないとは、まったく根拠がないということです。



 そんな根も葉もないところに根や葉が付けられて迷信となり、それが「常識」となっていくのです。



 迷信を信じる人は、信念がなく心が消極的になっている人なのかもしれません。



 何かに執着して苦しんでいたり、欲求ばかりで感謝の心を忘れてしまっている人は、「根も葉もないこと」にすぐに騙されてしまいます。



 それは、恐怖心からなのかもしれませんが、あなたは、根拠のない迷信にばかり救いを求めていないでしょうか。



 それらに惑わされず、今の自分に自信を持って、積極的に前に進んでいきましょう。