ヒプノセラピストの風湖です。



 私達は、不運なことや、許せないことがあるとつい、マイナスの言葉を言いたくなります。



 それはいつも無意識に、自分でも気づかずに言っている場合が多いです。



 「嫌だな」「これ嫌い」「つまらない」と愚痴れば、一瞬は心がスッキリします。

 ですから、これが心地よくてつい言ってしまうのでしょう。



 しかし、その代償はとても大きいです。

 言葉は暗示となって現実を引き寄せますから、愚痴や不満が延々と続いてしまうことになるからです。



 ですから、ついマイナスの言葉を口にしてしまったときは、すぐに打ち消す言葉を考えましょう。



 たとえば、「あの人嫌い」と言った後で、「…と以前思ったけれど、今はあまり気にならないな」と、打ち消すのです。



 そうすれば、言葉はプラスに変わります。



 言葉には霊が宿ります。

 すぐに打ち消す習慣をつけましょう。



 それは誰のためでもなく、将来の自分のためになるのです。