ヒプノセラピストの風湖です。




 「宝島」をはじめ、数々の名作を残しているイギリスの作家、ロバート・L・スティーブンソンは、毎晩眠る前に必ず潜在意識に特別な指示を与えることを習慣にしていたそうです。

 彼は鮮明な夢を見る人で、この夢の中に展開されたことを目が覚めてから文字にしていたわけです。




 夢を肯定して好きになり、感謝してワクワクして眠りにつくと、夢は近づいて来てくれます。

 夢をバカにすると遠ざかります。

 また、眠っている間に見る夢だけではなく、未来の目標のことを「夢」と言いますが、これを否定してもやはり遠ざかってしまいます。

 どんなことでも肯定して感謝することで、あなたは人生から愛されるのです。




 スティーブンソンは、自分にこのようないろいろな夢を次から次へと持ってくる潜在意識のことを「小さなヴラウニーたち」と呼びました。

 「小さいヴラウニー」とは、スコットランドの伝説で、夜中に現れては家の手伝いをしてくれた小人のことです。

 いかにも作家らしい潜在意識への愛し方だと思います。