ヒプノセラピストの風湖です。
物理学者であり、ノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士の研究は、博士の睡眠中に見た夢によるひらめきが大きかったのだそうです。
今までに成功した実業家、学者、アーティストなどは、いつもメモ帳とペンを枕元に置いて眠ったと伝えられています。
毎日の睡眠時だけではなく、食事後にちょっとしたリラックスタイムをとり、少し考え事をしながらうたた寝をするだけでも、ひらめきのヒントとなる夢を見る人がいます。
もしかすると人生の転機は、良い眠りによってもたらされるのかもしれません。
このように、脳が意識的な活動をしていない時に活性化する神経回路のことを、「デフォルトモードネットワーク」と言います。
ぼんやりとした状態の脳が行う神経回路のことで、睡眠中やぼーっとしている時によく働きます。
もしかしたら、人の成功の秘訣は「枕元のメモ帳」から始まるのかもしれませんね。
