ヒプノセラピストの風湖です。




 私の甥は、小さい頃からエビやカニなどの甲殻類を食べるとよくお腹をこわしました。

 それでも好きでよく食べるのですが、年月がたった今でも食べた後は必ず胃腸薬を飲んでいました。




 ある時、私は彼と一緒にエビやカニを食べました。

 私は、「実は私も甲殻類を食べるとお腹をこわすから、この薬を飲むことにしているのよ」と言って、その薬を彼にもあげました。

 彼はそれを飲んで、翌日、お腹はなんともなかったと言いました。




 しかし実は、それはただのビタミン剤にすぎず、胃腸とは何も関係ないサプリメントでした。

 「病は気から」というのは、こういう、潜在意識が「心配」という意識する心に支配された状態をいうのかもしれません。